小豆カイロを作ってみた
おはようございます。
まだまだ寒くてホッカイロのお世話になりまくりの山鳥です。
使い捨てカイロって便利だし、温かさも結構長時間持つから、つい使っちゃいます。
帰り道気温が下がって強風なんか吹いていると、(カイロ貼ってなかったら死んでたかも…)と思うこともよくあり、命の恩人とも言えるカイロ氏。
ただ、貼るタイプのホッカイロは手軽で便利な半面、電車内で汗をかくほど暑くなってしまったり、一日の終わりに剥がすとき、バリバリの板みたいに固くなっているのを切なく思っておりました。
あと箱がかさばる。
というわけで、繰り返し使えてちょっとエコ(かもしれない)小豆カイロを作りました。
実は初めて小豆カイロを作ったのは高校生の頃。肩こりに悩んでいろいろ調べていた時に偶然知り、ワクワクしながら作りました。
気合を入れすぎて、めちゃくちゃ大きくて重いものが出来上がり、「なんかのトレーニング?」と母から言われ、2回位使って即おしるこになった思い出があります。
小豆カイロとは
市販のホッカイロは主に鉄の粉で作られているそう。
対して小豆カイロはその名前の通り、中身は「あずきのみ」です。
小豆に含まれる水分を利用してカイロとして使います。
熱の種類はお風呂や湯たんぽと同じ温熱なので、じんわりリラックスできます。
材料
裁縫道具
好きな布…レンジにかけても大丈夫なやつ
あずき…適量。
私はアイマスクとしても使いたかったので、10センチ×20センチのリネン布(元ハンカチ)を2枚、あずきは170gくらい使いました。
作り方
豆を入れられるくらいの穴を残して布を中表(完成時に表に来る方を内側にすること)で袋状に縫います。
縫ってる途中の写真。
穴から裏表を返して、豆投入。
穴を縫って閉じます。
あずきが出ないように縫い目は細かくしましょうね。
使い方
レンジで40秒〜2分以下の間で加減して温めます。
私のレンジだと50秒位でちょうどいい感じになりました。
あたたかさと持続時間
じんわりとぬくいです。ホッカイロとは違う種類の温かさ。
芯から温まる〜…
あとなんだかいい匂いがします。
大きさや小豆の量によっても変わりますが、温かさはだいたい15〜20分位続きます。
温かさが終わると、ただのひんやりした重りになるのでこれはこれでせつない。
小豆の水分を使ったカイロなので、一度使ったら数時間放置しましょう。
その間に小豆がまた水分を蓄えてくれて、また使えるようになります。
まとめ
じわじわと温めてくれて、体に優しい感じがする小豆カイロ。
なんとなく肌も乾燥しない気がするし、適度な重みが心地よいです。
広げた状態。
アイマスクにもいいし、うつ伏せになって首に置いたり、仰向けで鎖骨あたりを温めてみたり、色んな使い方ができて良いです。
折りたためばコートのポケットにも入ります。
私は雇い主さんのお屋敷で仕事をしていることが多いので、行きは自宅で温めて、帰りはお屋敷でレンジをお借りすれば(許可を頂いています)、行き帰りぬくぬく。
複数作れば冷却時間問題も解決するし、もう一つ作っておこうかな。
箱入りのカイロよりかは場所も取らないし、たぶん夏場は冷やしてアイスノン代わりにも使えると思うし。
次作るならこぎん刺しとかほどこしたいなー!
くれぐれもレンジでの温め過ぎ、火傷にはご注意ください。
では!