革製品の手入れクリームを作ってみた
昨日届いた財布 がうれしくて、枕元に置いて寝た山鳥です、こんにちは。
今まで使っていたお財布代りの平型革ポーチは、キーケースとしてまだまだ使うつもりなのですが、よく見たら少しくたびれていました。
なんか白いシミが2つついてるし…
革の柔らかさは残っているものの、今まではごくたまにオイルを塗る程度でした。
好きなものはメンテナンスして長く使いたいし、昨日の記事で「革製品用のお手入れクリームを作ろうかな」的なことも書いたことだし、朝から作っちゃいました。
レシピはラナパーを参考に。
ラナパーはワセリン、ホホバオイル、蜜蝋、ラノリンでできているらしい。ファー…読めば読むほど効きそう。
でも手元にあるものでまぁいいでしょう、適当に作ります。
材料は
・ワセリン
・馬油
・蜜蝋
の3つ。
動物性の脂が入るのがいいのかなと思ったので、冷蔵庫保管していた馬油を入れることにしました。比率は適当にワセリン4:馬油2:蜜蝋1くらい。
無印の「ポイントケアクリーム」の空き容器を軽くアルコールで拭いて乾かしておきます。
この容器、小さいので作る量に気をつけないと溢れそう。ビビりながら材料を温めて蜜蝋を溶かして、容器に流して冷まします。
蜜蝋のおかげで割とすぐ固まりました。とりあえず、失敗しても目立たなそうな黒い物から。
ティッシュにクリームを少量取って、革の面に優しく塗り込んでいきます。少し多すぎても、新しいティッシュで拭き取れば大丈夫です。
思った以上につやが出てしっとり。これならキャメル色でもいけそうと判断したので同じようにぬりぬり。
元々あった傷やシミが浮いてきましたが、しっとり!触り心地が良くなりました。
調子に乗って新しいお財布にも塗って、全部仲良く干しておきました。
考えてみれば私の持ち物は革製品が多いです。使えば使うほど自分になじむ感じが好きなんですよね。同じ理由でリネンやガーゼも好きです。
それにしてもお気に入りのものを丁寧に手入れするってすごく気持ちいい…!革靴もあるので土日に塗ってみようと思います。手も荒れないし、たまたま手元にあるものでなんとかなってよかったー!
※クリームのレシピは適当なので、ご自分で作るときは自己責任でお願いします。