物欲とシンプルに生きることについて
「持たない暮らし」ではありますが、現在生き方絶賛迷走中の山鳥です、こんばんは。
突然ですが今ほしい物(と理由)をあげてみます。
・ミシン(服とかシーツを自分で作りたい。)
・無印のMDF収納スタンドA5サイズ(机に収納がない。文章のプロットをノートに書いているので、すぐ手に取れるようにしたい)
・机にぴったりの棚(自分で作った棚があるけど、物が減ってきたら大きすぎると感じるようになった。)
・麻のシーツと布団カバー(無印の麻平織り枕カバーを買ってみたら快適だった。寝具は麻で統一したい。)
・ざっくり編まれた靴下(ダイソーの黒ソックスをはやいサイクルで履きつぶすスタイルだったけど、作りのいいものを補修しながら履いていきたくなった。破けてもダーニングで長く使いたい)
ぱっと思いつくだけでこれだけあるので、まじめに考えればもっとあるはず。
ミニマルに生活したいのが第1だし、買うかどうかは別にして、「物」は好きなんですよね…
ミシンなんて普通に売ってる服やシーツ買えばいらないし、棚が机にぴったりじゃないからって死ぬわけじゃない。
でも!より気持ちよく暮らすには必要なのです。
私はレベル98の汚部屋→断捨離を経てミニマリスト→ゆるやかに物を増やしつつ現在に至っています。
ミニマリスト時代は部屋に何も置かない生活(寝袋生活、持ち物は使うとき以外すべて押し入れにしまう)をしていました。机も椅子もなく、照明もなし。ただなんとなく汚部屋のものを捨て続けていたらそうなっていました。
仕事から帰ってすることといえば、ただぼんやり座る、ストレッチ、掃除、お香を焚く…これくらいでした。明かりがないから本も読めなかったので。
2か月くらい経つと、したいことがふつふつと浮かんできたので、ゆっくり吟味しながら1つずつ増やしていきました。
今の部屋には、大きな机(弟に作ってもらった)、椅子、棚、ランプがあります。
棚にはまだ余白があり、机には水栽培してるアイビーとノートPCだけ。
ヒュー、暮らしやすい。
過多も過少も、失敗も経験したからこそ、今自分が本当に好きなもの、大切にしたいものがわかったのかなと思います。
ミニマリストにやや近いシンプルな暮らし方、というのか。
そういうのが理想だなと。
・基本は今あるもので何とかする。
・買うならデザインも機能も妥協しない。
・本当に気に入ったなら値段は気にせず買う。
ほんのりと心がけているのはこの3つ。
勿論、完璧には守れてません笑
未だに衝動買いもしちゃいます。でも、だいぶ外さなくなりました。
ちなみに家族は私以外マキシマリストだし、結婚する予定の恋人も持ち物が捨てられない人です。
何が正解、というのはないんだなぁと思います。
備えあれば憂いなしともいうし、過ぎたるは及ばざるが如しともいう。
人と人の好きなものを否定せずに、自分と自分の好きなものを否定せずに。
機嫌よく穏やかな日々を重ねていきたいものです。
とりあえず、ざっくりした靴下は買います笑
これ、すごく履き心地がよかったので色違いを買うつもりです。
100円ショップ セリアで買ったもの
こんばんは、山鳥です。
100円ショップに行くと散財しそうになる(踏みとどまれるけど、我慢するのがしんどい)ので、本当にないと困るものが発生してから行くことにしています。大体月1くらいでしょうか。
やっぱり楽しいですね〜!
家族づれや外国の方もたくさんいて、にぎやかでした。
今回は梱包に使う幅広のマスキングテープ、はさみ、布巾を買いました。
マスキングテープは雑貨コーナーのものではなく、工具とか梱包材のコーナーにあるものにしました。白色です。
養生に使える〜と言うようなことが書いてあるだけあって、貼るのも剥がすのもとても楽。雑貨系のマスキングテープも好きなのですが、包装、梱包に使うならもっとシンプルでたくさん使える方がいいかなと…
はさみは裁縫用らしいです。これは既に1つ持っていて、切れ味がよく見た目もすばらしいので買い足しました。糸切りに丁度いい小さなはさみですが、今日買ったものは文房具として使います。がんばれ。
そして布巾。3枚で108円です。
これ、とてもよかったです!綿100パーセントですが、シャリっとかためで水をよく吸います。
無印の落ちワタ布巾を愛用していましたが、セリアの3枚セットの方がしっかり固い生地です。
かといって厚すぎるわけではなく、通気性も良いです。お皿を拭いてから石けんで洗って干しましたが、お天気が良いこともあって一瞬で乾きました。分厚いタオルだと中々乾きませんからね〜ありがたや。
綿100パーセントなのにリネンに近い触り心地、というのが私の感想です。ついでに縁が赤い糸でかがってあって、なんとなく良い。
生地がかたいので繊細な食器にはオススメできませんが、私はそんなにお高い食器は持っていないのでオッケー。
今は落ちワタ布巾とかや織布巾を併用しているのですが、そろそろシミが落ちなくなって全体的に薄黄色なのです。
今使っているのはウエスにして使い切って、しばらくセリアのものを使ってみます。使い込んだら柔らかくなるのか、はたまたかたさを保つのか。楽しみです。
それにしても無印は10枚500円、セリアのものは3枚108円。どちらも打ち震えるほどのコスパの良さだな。
8月の収入まとめ
8月で会社を退職し、晴れてフリーの身になりました!
身軽で自由!でもなんかめちゃくちゃ怖い!笑
一応仕事はあるけど、会社勤めに比べたらやっぱり不安定なので
色々と引き締めていきます。
〈8月の収入〉
会社の給料:120,000円(手取り)
不用品売却:8,200円くらい(内訳は後述)
ハウスキーパー:55,000円くらい
ライター:1,500円くらい
計184,700円くらい
〈考察〉
うううーん…まるっと会社の給料がなくなるのは怖いなぁ…
不用品売り上げはブックオフとジャンブルストアの合計が2100円くらい。
メルカリが6100円くらいでした。
だいぶ服が減ったので、今度手持ちの服を一覧にして記事にします。
ハウスキーパーをやっていたのは8月後半だけなので、今月はフル稼働してもう少しいけるかな。個人でやっているので最悪売られるか、物理的にバラされるか…と覚悟していましたが、とても親切な雇い主さんです。
ちなみに私は実家暮らし。来年春くらいから一人暮らしをしようと思っているので、ガンガン働いて貯金しないとです。
ライター業の方はクラウドワークスで活動しています。8月は激繁忙期+退職に向けたなんやかんやで全然できませんでしたが(言い訳)、ちょっといいタスクを捕まえられれば、少しやるだけで1500円。スタバで何回かコーヒーが飲めると思うと、やってよかったなとは思います。それでも単価がうーん…なものが多いので、ランサーズものぞいてみるつもりです。プロが多いイメージで何となく行けなかったけどそんなことも言ってられないので。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニマリストやシンプリストな方々って旅をしている人が多いですよね。
自由で、どこにでも行けるから、好きなところへ行く。
憧れるばかりだったけど、会社を辞めた今なら旅行はわりと自由に行けるのがうれしいな。とりあえず今月は海を見に行くつもりです。
8月は会社、ライター、ハウスキーパーと三足の草鞋でわりとハードだったので、少しだけ贅沢をしようと思います。
無印良品のマイバッグのこと
愛用している無印良品の製品は数多ありますが、今日はこれについて。
使っている方も多いですよね。
普通のかばんとして使ったり、エコバックとして使ったり。
人とかぶっても気にしないけど、
なんとなくオーガンジーのリボンをつけていました。
あと荷物のおさまりがよくなるように、マチを作りました。
絵や文字がプリントされていなくて、適当に洗濯してもへたれない。
A3サイズが290円、A4サイズが250円、B5サイズが190円とサイズが選べて安い。
私はA3サイズを3年ほど使っています。
ぼろくなってきていますが、やぶけないのでまだまだ使います笑
作りも見た目も至ってシンプルなバッグって意外とないのです。あった!と思ってもアルファベットが入っていたりして。
靴下を入れてハンガーラックにかけたり、自分でマチを縫って、犬のトイレシートを入れたり、便利。
インテリアの中でこんなに主張しないバッグがあるなんて…(犬のトイレシートに限らずだけど、色々ともっと大人しいパッケージにできないものかな~。と常々思っている)
ところで先ほどのマイバッグ、リボンごと洗濯機で洗っていたらリボンがほつれてきたので、貴和製作所で紐を買ってきました。
紺色のスエード調。なんとお値段69円(税込み)。
洗濯を重ねて生地が薄くなったのか、外で使うには透け感が少し気になってきたので、内布を付けようかなと思っています。
掃除のこと
掃除が好きです。
アレルギー体質ということもありますが、単に気持ちいいから。
床でも窓でも、無心に何かを磨くと頭がスッキリします。たとえ磨いた直後に犬がよだれでベトベトにしても…!
私は掃除機もクイックルワイパーも箒も使います。それぞれ得意分野がありますからね〜。
掃除道具の一部。まめに掃除できるように、道具はばらけさせて置いています。
上の写真は私の部屋にある掃除道具です。右上の瓶には液体石けんが入っています。もともとはmarks&webの化粧水が入っていました。化粧水を使わないスキンケアにしたので、空いた瓶は再利用。
この写真に写っていないのは、ブリキのバケツ、掃除機、クイックルワイパー、ベランダ掃除用の手持ちブラシ。バケツとブラシはベランダに、掃除機とクイックルワイパーはリビングに置いています。
リビングはフローリングなので普段はクイックルワイパーのドライシート(ダイソーのちょっとふわふわのやつ)だけ。たまに、小さめのバケツにほんの少し石けんを落として、その薄い石けん水で床を拭くとさっぱりします。本当は毎日やりたい。
自分の部屋は畳敷なので箒を使っていました。先日タイルカーペットを敷いたので、掃除機とコロコロにチェンジ。箒は一旦物置に待機かな…
道具はもっと減らせると思うのですが、汚し屋の犬がいるとね…これでも結構減らしたのです。
せめてシンプルなデザインの掃除道具を、と思ってニトリや無印に行くと必ず掃除道具コーナーをチェックしています。
アクセサリーの数と収納のこと
服やアクセサリーの流行を追うのをやめました。
好きなのものを身に着けるのが一番だなと思うので。
断捨離を繰り返して、今私が持っているアクセサリーがこちら。
イヤリング3つと、ネックレス。
ネックレスは石だけ買い足せるようになっています。今持っているのはガーネットとアイオライトの2つ。
普段はパールの小粒イヤリングをつけてばかりです。指輪がほしかったので、よく吟味して真鍮製の細いものを注文しました。
小粒パール以外の大ぶりなイヤリング2つは、つけると頭が痛くなるようになってしまったので、もしかしたら処分してしまうかも。でも可愛いんだよなぁ…
手のひらに乗るサイズのシャーレに入れています。シャーレ、ホコリよけにもなるし、洗えるし、シンプルでとても良いです。
本当は真珠やゴールドなどのシンプルなアイテムをほんの少し、というのが理想です。いつか実現できるかな。
1か月間の旅に必要なものリスト
学生のころリゾートバイトにはまっていました。
山の方、海の方、温泉地…ペンション、旅館、喫茶店、プチホテルなど、気分で選びます。期間はおおよそ1か月。応募して、荷物をまとめて乗り込む。1か月暮らせればいいので、服も化粧品も最低限。足りないものは現地の商店やコンビニで買い足せばいい。
スタッフの寮(というか小屋)に水道がなく、朝はペットボトルに汲んでおいた水で顔を洗ったり、物干しざおがいっぱいの時はひなたの植え込みに布団を干したり。頭を使って工夫してキャンプみたいに暮らすのが楽しかったです。
仕事は朝から深夜まで。きつかったけど、寮に帰ると部屋はすっきりしていて必要なものは全部キャリーケース(2~3泊用)に入っている、この安心感。ものは少ない、むしろ足りないくらいなのにどうしてこんなに安心するのだろうと当時の私は思っていました。
今ならわかります。
それは、 目に入ってくる情報量が圧倒的に単純で少なかったから。
お風呂上がりに顔にクリームを塗るとき、汚い部屋に住んでいた頃は
「あ、顔に塗るクリームどこだっけ…棚の方かな。床にモノがあるからまたがないと…っと。あああ服塚が崩れた…直すのは明日でいいや。うわ、ペンのキャップ踏んだ!お?こんなところに課題に使う本が!本棚に戻すか…あれ入んないな、とりあえず押し込むか…本棚変形した?あ、そうだ、あの本読みたいけどどこだっけ…あったけど本棚ぎゅうぎゅうすぎて出しにくい…ん?何しようとしてたんだっけ…あああクリームクリーム!うおお、こんなところに探してた(以下エンドレス顔はみるみる乾いていく)」
ただ『顔にクリームを塗る』だけなのに、思考がこれだけこんがらがって、単純なタスクなのに膨大なストレス。
キャリーケース1つの生活をしていたときは、そういうストレスは一切ありませんでした。キャリーケースぱかっ!で全て見渡せるから。
当時の日記の中に、リゾートバイトの時の持ち物一覧がありました。
・フェイスタオル2枚
・ペン1本とトラベラーズノート
・仕事用黒ボトム2本
・下着3セット(全部色形同じもの)
・靴下3セット(全部色形同じもの)
・寝巻1セット
・防寒具1枚(高原の朝は冷えるので)
・化粧品と化粧落とし
・馬油
・現金とキャッシュカード
・小さいハサミ
・文庫本2冊
・保険証
・ビニール袋数枚
・エコバック(大・小)
日記には「これで十分足りる」「びっくりするほど快適」とありました。
仕事用のトップスは支給されていたので持っていくのはボトムスだけでよかった。タオル類は薄いものにしたからすぐ乾く=2枚でOK。休日は牧場に行ってソフトクリームを食べたりモルモットを抱っこしたりするのに忙しく、ゲームなどの遊び道具は必要ありませんでした。
荷物が極端に少ないから、帰る時のパッキングもめちゃくちゃ楽。
ついでに帰宅後、キャリーケースの中身を片付けるのも本当に楽でした。
汚部屋住人だったのに、必要最低限のものは理解していたんだな…
たぶん、ミニマリストに片足突っ込んでる今の私が1か月旅に出るとしても持っていくものはあまり変わらないと思います。
どこかに行く度に持ち物リストを残しておくと見返したときに楽しいですね。
今ならこれ持っていくけどな~!とか突っ込みながら、次はどこに行こうか考えています。